本を書きました

皆さま、ご無沙汰しております。プロダクトサイエンスの鈴木です。

本日は、ニュースレターをこれまで読んでくださっている皆さまに、お伝えしたいことがありました。

2月27日に、初の著書を出版します。

タイトルは『amazon式 言語化の技術』(彩図社)です。

このニュースレターを始めた時の自己紹介で、こんなことを書きました。

8年前、私は仕事の壁にぶつかっていました。当時、アパレル企業の再建を担い出向していた私は、社員の皆さんと黒字化を達成し、新規事業の立案に取り掛かっていました。

しかし、そこで気がついたのです。自分には、事業をゼロから形にする「技術」がない。アイデアはあっても確信が持てず、組織を動かす言葉が出てこない。

自分には、アイデアを形にして、組織を動かす言葉にする力が足りない。

その答えを求めて渡ったMBA留学で得た機会が、アマゾンのシアトル本社での長期インターンでした。

そこで出会ったのが、「書くことで考える」文化。パワーポイントを使わず、洗練された文章でアイデアを共有し、意思決定を高速で回す仕組みでした。

入社後、私もその力を体感しました。経営会議メンバーをはじめとした幹部を集めた会議で、アマゾン式の言語化に基づいて企画書を書いたところ、十億円規模の投資がその場で決まったのです。根回しも派手な演出もなく、「言葉」が巨大な組織を動かした瞬間でした。

本書で共有したいのは、この「amazon式 言語化の技術」です。

具体的には、以下の手法を分解してお伝えしています。

  1. 一度で伝える力。問題を見極め、想定問答を先回りする「5つの基本原則」。

  2. 勝負所で成果を出す力。企画書、事業計画、目標設定といった局面で要点を押さえる書き方。

  3. 速く書き上げる力。情報収集から推敲までの「7つのステップ」。

  4. AIを使いこなす力。思考のパートナーとして二人三脚で考え抜く力。

生成AIで、誰でも「それっぽい文章」を書ける時代になりました。しかし、オープンAIのCEOサム・アルトマンは、「書くことは、『考えること』そのもの」と断言します。AIに頼り切れば、思考の深さを失います。自ら考え、言葉にする力は、誰にも奪われない最強のスキルとなります。

かつて書いてもダメ出しされる日々に悩んでいた自分だからこそ、同じ壁にぶつかっている方に届けたい一冊です。

ご予約はこちらから:

https://amzn.asia/d/00Clhpv3

今回の書籍化は、ニュースレターを読んでくださっている皆さまからの応援のお陰で実現することができました。沢山の応援、本当にありがとうございました!もし、お知り合いで「書くのが苦手」「企画がなかなか通らない」という方がいらしたら、ぜひこの本の存在を教えていただけたら幸いです。

私自身は、昨年12月にアマゾンを卒業し、今年からはフルタイムでアドバイザリー、コンテンツ作成、及びプロダクト開発に取り組んでいます。最近は目まぐるしいスピードでAIも進化しつつありますが、引き続き、皆さまとともに事業開発・AIのフロンティアを探索していければ幸いです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

鈴木 一成

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